Misskey
Misskeyでwasabi(object storage)を使用する方法(非推奨)
keywords
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date
Mar 19, 2023
slug
wasabi-misskey
author
status
Public
tags
Misskey
objectstorage
summary
MisskeyでWasabiを使用する方法を解説します。
type
Post
category
Misskey
updatedAt
Jul 5, 2023 08:55 PM
前提
Misskey v12以上の解説となります。
Wasabiのアカウントの登録は済んでいる前提で始めます。
無料版ではある時点で躓くので不可能です。
追記 2023/06/25
現在wasabiではpubilc accessが使えないようです。
どうしてもwasabiを使いたい方はこちらののえる様の記事を読むことを推奨します。
wasabi以外でもいいよ!という方はCloudflare R2 Storageがおすすめです(あまりにも破格なので)
本題
バケットの作成
まずDashboardにアクセスして、CREATE BUCKETを選択します。
そうしたら下の画像のようなものが出るので進めてください。
リージョンはTokyoリージョンかOsakaリージョンをお勧めします。
入力をしたらCREATE BUCKETを押してバケットを作成します。
バケットを生成したら⁝を押してSettingsを押してください。
Public Access Override を押して Turn on override をオンにして Enable Public Access を押して警告が出てきますが OK を押してよいです。
これで設定は終わりです。
尚筆者は無料版で試していたためこのように言われ写真が撮れませんでした()
Access Keysの作成
左のメニューにある Access Keysを選択して CREATE NEW ACCESS KEY を押してください。
このような画面になるので Root User を選択し、CREATEを押してください。
そうしたらaccess keyが出てくるのでメモって Secret Key : Show を押して Secret Keyもメモって下さい。
Nginxの設定(推奨)
もしs3ストレージを移行するということになった場合少々面倒になるのでやっておくことを推奨します。
debianの場合を説明します。
nano /etc/nginx/conf.d/wasabi.conf
というコマンドを実行し、
server {
listen 80;
server_name media.example.com;
ignore_invalid_headers off;
proxy_buffering off;
location / {
proxy_pass http://localhost:9000;
}
}
server_nameを自分の使いたい感じのドメインにして
proxy_passのところのurlを
Tokyo リージョンを選んだ方は https://s3.ap-northeast-1.wasabisys.com/<BucketName>
Osakaリージョンを選んだ方は https://s3.ap-northeast-2.wasabisys.com/<BucketName>
にして
sudo systemctl restart nginx
をしてください。
Misskey側の設定
コントロールパネル -> オブジェクトストレージと進んでください。
オブジェクトストレージを使用をオンにして、
Base URLはnginxを設定した場合は、自分の設定したものにしてしていない方で
Tokyo リージョンを選んだ方は https://s3.ap-northeast-1.wasabisys.com/<BucketName>
Osakaリージョンを選んだ方は https://s3.ap-northeast-2.wasabisys.com/<BucketName>
としてください。
Bucket にはBucket Nameを入れてください。
Prefix は空白
Endpoint は
Tokyo リージョンを選んだ方は s3.ap-northeast-1.wasabisys.com
Osakaリージョンを選んだ方は s3.ap-northeast-2.wasabisys.com
Regionも空白
Access key と Secret keyはさっきめもったやつを入力してください。
SSLを使用する、Proxyを利用する、アップロード時に’public-read’を設定する、s3ForcePathStyleはオンにしてください。
下記の画像のようになればよいとされています()
これで、画像をuploadすることができて、しっかり画像を読み込めれば成功です。